C 2021A1 レナード彗星
C 2021A1 レナード彗星が見えている。
残念ながら、私の肉眼では見えません。なので、探すのがとても大変でした。目標は、アークトゥルス (Arcturus うしかい座α星)だ。

12月6日 自宅のベランダから、雲が多く撮影はダメモトでしたが、かすかに緑色の尾を引く彗星が撮れていた。拡大するとハッキリわかったので、翌日に再挑戦することにした。

12月7日 自宅のベランダから、昨日と同じ方角を広角(28mm)で撮影してから200mmで追尾して撮影した。スカイメモt(コンパクト赤道儀)は、3KgまでならOKのようなので、比較的軽いTAMRON 28-200mm F/2.8-5.6 Di III RXDにPRO1D プロソフトン クリア(W)を装着して撮影した。

12月8日 自宅のベランダから、CANON EOS R6にCANON RF24-105mm F4 L IS USMで撮影してみた。昨日の200mmだと地上が映らなかったので早い時間に出てくるところを狙ってみた。合成するための地上風景がイマイチだったので単純一枚撮りです。

ということで、地上の景色がいい場所を求めて、魚野フライトエリアへ遠征し、明け方、雲海の上にある彗星を撮影してみることにしたが、雲海はその時刻には発生してなくて街明かりで登りぎわを探せず、結局かなり高い位置での撮影となった。たまたま、何かが横切っていたものをアップしておく。

12月11日 番所
登りぎわを狙ったが街明かりのせいか上手く捉えることができず残念(スキル不足)
5:30頃、少し高い位置でスカイメモtで追尾、60秒×10枚撮影
5:41頃、同じ画角で20秒にして地上重視で撮影
2枚だけで合成したものをアップしておく。

12月20日 いつもの大樹で
夕刻に金星、土星、木星が直列する頃、レナード彗星が金星の近くにあります。夕刻の天気が今後悪くなる予報なので、これで彗星とはお別れです。

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